ゴルフゲームを制するための、ショートゲームマネージメント その⑦
考え方⑥:リスクとは?(マネージメント)
もし、あなたがトッププロで、マスターズに出場していると想像してください・・・
最終日、最終組でプレーをし、難関を潜り抜け18番ホールまでたどり着いた。気が付けば、同伴している2位の選手に3打の差をつけている。1打目は両者フェアウェイをキープ。同伴者は2打目を見事ピンそばにつけ、OKバーディー。それを見たあなたは緊張感に襲われ、2打目をグリーン手前2yに外してしまった。ピンは段の下、エッジからは15y程度。場面としては、簡単なロケーション。実質2打差になり、あなたはボギーで逃げ切り優勝。さあ、あなたはどのようなアプローチをチョイスしますか?
この場面では、3回で確実(と思われる)にフィニッシュできる選択をとるはずである
マスターズチャンピオンの名に恥じぬよう、果敢にもチップインを狙いますか?
SWでカッコよくボールを上げますか?スピンの効いた球でギャラリーを魅了しますか?
問いかけるまでもないしょうが、2ヤードをパターで手堅く近づけませんか?
逆に、チップインをしないと追いつけないのならば、無理を承知の狙い方があっても理解できますし、そこは3%の成功確率だとしても、ゼロでない限りGOだと思います。
このように、マネージメントとは同じ局面でも、リスクとリターンのバランスを考慮して変化するもので、場面毎に考え、決断し、実行するというプロセスが重要となるわけです。
To be continued.
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