ゴルフゲームを制するための、ショートゲームマネージメント その③
考え方②:状況判断の重要性
アプローチは、何を使いますか?昨今のセルフプレースタイルでは、必要なクラブを持ちボールへ向かうでしょう。このルーティーンが通常だと思いますが、本来は
状況判断を的確に行い、それに見合ったクラブを使用
することが重要となります。
・距離は何ヤードなのか?
・グリーンまでは何ヤード、カップまでは何ヤードなのか?
・ボールのライはどうなのか?
・グリーンの傾斜やスピード、硬さどうなのか?
・風の向きや強さはどうなのか?
など、考察する必要項目があるといえます。その上で、
どのような弾道を打ちたいのか、イメージをする
弾道はどのような高さなのか?そのスピード感は?どこに着地するのか?どのように転がって行くのか?出来るだけ刻銘にイメージ出来れば良いでしょう。この段階で、初めて使用クラブが何なのかが決定されることになります。そして、それらのプロセスを経て、
・どのようなインパクト形成をしたいのか?
・どこにボールをセットするのか?
・どのようにクラブをセットアップするのか?
・どのようなスイング(振り幅)でストロークをするのか?
などといった実行面での行動が決定されるというのが一連の流れとなります。
結構な仕事量ですね・・・(脳には)
上記は一例ですが、限られた時間の中で、的確に状況判断がなされなければならないのです。もし、その状況判断が正しければ、この段階で成功率は50%程度あると断言できます。
仮に、間違った分析でトライした場合、たとえ完璧にボールを捉えたとしても、寄らないかもしれません・・・ゴルフとは経験が必要なスポーツです。このような状況判断は、場数が必要で、トライ&エラーを繰り返し、自分の情報や能力として蓄積していくことが大切になるのです。
なぜ失敗したのか?ミスしても、そのミスをしっかり分析し、次また同じような状況下では、反省を踏まえ、違うチャレンジをして、違う結果を導けるように、チャレンジしていきたいですね。
発想を柔軟にして、時には遊び心も必要です。それもゴルフというゲームの楽しさの1つとなるのです。
To be continued.
当協会はゴルフレッスンを商材としていますが、ゴルフレッスンはやめどきがあると、あえて提唱します。そうです!!最終的には自立したゴルファーになって欲しいのです。時にはゴルフスイングを見失うこともあるでしょう・・・時にはゴルフスイングがわからなくなることもあるでしょう。人生山あり谷あり、ゴルフも同じです。そんなゴルフ人生を楽しむことこそが当協会の目指すところで、このブログは自立したゴルファーを目指す全てのプレーヤーに向けた応援メッセージなのです!!
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