『本番では上手くいかない！？』と思っている方へ

練習場で、よく耳にする言葉・・・

『練習ではイイ球でるけど、本番では全然上手くいかない・・・』

お気持ちお察しいたします・・・

私たちプロレベルでも、このような思いは抱きますし、実際にパフォーマンスに差がでることは、ある程度容認して考えております。

ゴルフとは、メンタルな要素を多く含むスポーツなので、なかなか同じようにできないですし、そういった背景が、ある意味ゴルフの面白みが増している、ある種のスパイスになっているのも事実です。

ただ、アマチュアの方で『練習では真っ直ぐ飛ぶのに・・・』とおっしゃっている方の多くは誤解しているように思います。我々プロからいうと、

それ、練習でも上手く行ってないですよ！？

と突っ込みたくなることが多いです（汗）

【例えば】
10球打ったとして・・・

①.1球・・・素晴らしいショット
②.3球・・・まあ許せる範囲の及第点ショット
③.5球・・・ミスショット
④.1球・・・とんでもないミスショット

このような割合であったとする時に、果たして本番でどれが出るのか！？

練習では上手くいってると思っている方は、

①
が出ると思っていることが多いと思いますが、これがそもそもの間違いで

④

が出ることが多いと思っていた方がいいと思います。

確率論からすると、どちらも同じ確率で出るわけですが、そうもいかないのがゴルフです。

これは世にいう危機管理と同じ発想ですが、常に最悪を想定して対処する準備をするべきだということです。

このような発想で考えると、日々の練習において取り組むべき姿勢は、

素晴らしい球を追い求めるのではなく、いかに最悪のミスショットのクォリティーを上げるか？

が重要で、そのような視点で自分のプレーを俯瞰してみることができれば、練習と本番における乖離は減るはずです。

どうぞお試しください

当協会はゴルフレッスンを商材としていますが、ゴルフレッスンはやめどきがあると、あえて提唱します。そうです！！最終的には自立したゴルファーになって欲しいのです。時にはゴルフスイングを見失うこともあるでしょう・・・時にはゴルフスイングがわからなくなることもあるでしょう。人生山あり谷あり、ゴルフも同じです。そんなゴルフ人生を楽しむことこそが当協会の目指すところで、このブログは自立したゴルファーを目指す全てのプレーヤーに向けた応援メッセージなのです！！

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