ゴルフゲームを制するための、ショートゲームマネージメント その⑤
前回までのお話をまとめると、アプローチは『アプローチウェッジ』と決めつけるような、固定観念や既成概念は取っ払い、発想を柔軟に考えるようになりたいです。その発想の多彩さが、いわゆる『引き出しの多さ』であり、その選択肢が多い程リスクヘッジに長けた安定感のあるゴルファーであるといえるのです。『色んなクラブを持つと距離感が・・・』とか『色々使えると迷ってしまう・・・』などという異論もあるかもしれませんが、いざその瞬間何をしたいのか?何をしたくないのか?が明確に出来ていれば、おのずと選択肢は導き出されるはずで、そのようなルーティーンでアプローチに取り組めるよう、自分なりのルール作りを目指し欲しいというお話しでした。
考え方④:リスクとは?(打ち方)
では、そもそもここでいうリスクとは何なんでしょうか?
一般的な解釈としては、
・危険度
・危険の生じる可能性
・予想通りにいかない可能性
こんな感じでしょうか?
概ね同等の解釈で間違いないかと思いますが、リスクというものを一言で語るのは難しく、それぞれに違いがあるので具体的な表現は難しいですが、しいていうならば、
仕事が多い=リスク 大
仕事が少ない=リスク 小
と定義付けたいと思います。ちなみに、ここでいう仕事とは、単純に
振り幅(ストローク)
を指し、厳密な表現をすると、2つの観点があり、
①.打ち方によるリスク
振りが大きくなる程、再現性は低くなる
②.ミスをした際の被害の大きさ
振りが大きくなる程、甚大なミスになりかねない
と考えていただきたいのです。
皆さん、どうですか!?
普段のラウンドから、そんなことまで考えて臨んでますか?
To be continued.
当協会はゴルフレッスンを商材としていますが、ゴルフレッスンはやめどきがあると、あえて提唱します。そうです!!最終的には自立したゴルファーになって欲しいのです。時にはゴルフスイングを見失うこともあるでしょう・・・時にはゴルフスイングがわからなくなることもあるでしょう。人生山あり谷あり、ゴルフも同じです。そんなゴルフ人生を楽しむことこそが当協会の目指すところで、このブログは自立したゴルファーを目指す全てのプレーヤーに向けた応援メッセージなのです!!
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